誠実なのにモテない理由
これからお話することは実際にあった話です。
以前に、会社の後輩Y君から恋愛相談を受けました。
Y「彼女と好みのタイプの話になったんですよ。」
私「彼女はどんな人が好きって?」
Y「『誠実な男の人が好き』って言うんです。」
私「なるほど。よく女性がいうよね。」
Y「やっぱり誠実にした方がいいですよね?」
私「当然そうなるね」
Y「でも、誠実にしてるのに全然ダメなんですよ」
私「ダメって彼女が振り向いてくれないってこと?」
Y「はい。」
私「誠実って言うけど、具体的に何をしたの?」
Y「彼女に優しくしたり、親切にしたり、です。」
私「う〜ん、恋愛関係に発展させる行動はしてないの?」
Y「急にそんな行動をしたら誠実じゃないとか軽いとか思われませんか?」
私「いやいや、問題はね・・・」
じつはY君だけじゃないんです。
女性から「誠実な男の人が好き」と聞く。
そこで、誠実さをアピールしようとする。
ここまではいい。
ズレてくるのはここから。
たいていのモテない君は何もしないんです。
女性を口説きもしないし、友達から先に進むための行動もしない。
誠実さ=無難な行動しかしない。
だから、いつまでたっても恋愛関係にはなれない。
彼女が自分を好きになってくれるのをずっと待ってしまうんです。
しかも、好きになってくれる保証もない状態で。
誠実さとは、何もしないことじゃありません。
「まじめ」と同じ意味でもない。
たとえば映画を撮ってるとします。
雨のシーンを撮りたい。
すると、モテない君は雨が降るまでずーっと待つ。
だからいつまでたっても次のシーンに行けない。
モテる男は機材を使ってさっさと雨を降らせる。
間違っても運まかせにはしない。結果、どんどん先に進むことができる。
恋愛でも同じです。
基本的にモテない君はチャンスが訪れるのを待つ。
雨が降るのを待つように、恋愛でも相手の女性が行動してくれる
のを待ってしまう。
「誠実にしているのにモテない」
という人は誠実なのにモテないわけじゃないんです。
単に、何もしてないからモテない=恋愛に発展しないだけの話。
でも、ここで問題が。
「恋愛では行動が必要」と聞くと、女性を食事やデートに誘おうとしてしまう。
そうじゃないんですよ。
あなたは一緒に食事したくない人から誘われたらどうします?
適当な理由をつけて断るでしょ?
モテない君はデートをしてそこで好きになってもらおうとする。
順序が逆。
デートの後が重要なんじゃなくて、デートの前が重要なんです。
「この人をもっと知りたい」
「もっと話をしてみたい」
「この人とデートしてみたい」
と思われてないなら、どれだけ誘ってもムダなんです。
誘い方がいいとか悪いとかの問題ではありません。
だからモテない頃はデートの誘いを断られ続ける。
かつての私もそうですが。
「デートの誘い方がまずいのかな?」
と思っていたものです。
でも、問題はもっと前にある。
あなたが思い描いている『恋愛の順序』は間違っていませんか?

